






歴史編「まちの記憶をつむぐ場所」
新しいハブ機能として、秋の開業を待つ「盛岡バスセンター」。
市民や観光客にとって、バスが街なかを行き来するのは当たり前のことだが、全国初のバスターミナルとして開業した62年前は、市民から大きな注目を浴びたと聞く。今回は、長きに渡って愛された、かつての盛岡バスセンターを振り返ってみる。
1960年4月20日。盛岡バスセンターが開業した当時は、日本全体が高度経済成長のまっただ中だった都内では、前年に東京タワーが完成したばかりで…